震度5弱以上の地震の回数は昭和の64年間は155回に対し、平成の31年間はなんと354回!
年間で表すと 昭和で年平均2.4回に対し、 年平均 11.4回 4.75倍増えていることになります。
日本は地震の活動期に入っていると言えます(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)
先日の大型台風のように、日本の各地で自然災害が頻発しています。
耐震工事は台風対策にも関連します。
建築物の強度を計算する壁量計算(一般的に耐震計算と言われている)とは耐震と耐風の2通りの計算をしてそのどちらもクリアして建築することになっているのですが、木造住宅のような2階建ての場合は、ほとんどのケースで耐震でクリアできても耐風でクリア出来ず、壁量を増やして(すじかいなどを増やす)クリアさせています。それほど風の力は強く建物の倒壊の可能性は実は風(台風や竜巻、強風など)の方が高いということになります。従って昨今の大型耐風や大規模な地震を考えるといかに耐震工事が必要か・・・ということになります。
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