所沢市で新築予定の現場で地盤調査を行いました。スウェーデン式サウンディング試験という一般的な調査方法に地質調査を加えたSDS方式の調査になります。
調査結果は2,3日後に出る予定ですがこの期間がいたな期間ですね
お施主様は勿論、工務店としても改良工事にならないような地盤の強さが願っています
軟弱地盤と判定されれば費用は100万円前後かかるのが一般的なので余計な費用は避けたいものです。我々工務店としてもそこにお金を使われるよりは建物に使っていただいた方がより良い建物になる訳です
一般の方の率直な疑問は、今まで建物が建っていたのに地盤改良が必要になるの?・・
というような疑問があるかと思います。軟弱地盤だったら家が傾いていたんじゃないの?
素直な疑問ですよね。
そもそも地盤調査って以前からやっていたのか?という事ですけど、勿論、調査自体は以前からあるものですが2階建て程度の一戸建ての場合はやらないことが多く、そのまま基礎工事を行っていました。基礎工事も布基礎という構造がほとんどでした。
95年の阪神淡路の震災から地盤や基礎の構造、その他の耐震構造が見直されてから普通に地盤調査が行われるようになりました。基礎工事もべた基礎が当たり前の工法に代わりました。
保険制度も出来、基準も厳しくなり耐震に対しては万全の体制になったのです。
そのような経緯から地盤調査を行い、地盤の強度によって良好地盤は布基礎、少し弱いとべた基礎、軟弱地盤だと改良工事というような判定がでて、判定に基づき基礎工事を行った場合にはその後不動沈下で家が方抜いてしまった場合は最大で5000万円の保険が下りるようになったのです。勿論、すべての建築物に地盤改良すれば安心なのですが、地質汚染などの問題や次の建て替え時に改良地盤をどうするのかという問題もありますので、全て行えばよいというものでもありません。やらなくてよいものはやらないほうが良いという事です。
以前の建物は地盤が悪ければ大小の違いはあっても何らかの問題が出ているのです。
例えば、建具の立て付けが悪くなったり、外壁や内壁に亀裂が入ったり、床に傾斜が出来たりなどは地盤の弱さも原因の一つかもしれません。古くなった家は新しい時と違い、あまり気にならなかったりという事があります。気がつかない方もたくさんいらっしゃいます。
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