東村山市でバルコニー改修&外壁と屋根の塗替え工事着工しました
東村山市でバルコニーからの雨漏りの為、改修工事を行っています。初日は解体工事から
ルーフバルコニー(下に部屋のあるタイプ)と跳ね出しバルコニー 広い部分がルーフバルコニー
アルミの手すりを撤去し、板金で作られた笠木を撤去
笠木を撤去してみると木部の腐食がかなり進んでいました。よくある現象です。アルミの手すりを板金上からビスで止めつけている為、ビス穴から雨水が侵入するケース。
立ち上がりの壁を解体してみると梁までは腐食は進んでいないのが分かり一安心!
雨漏り箇所の床下地。原因は設計の問題と施工不良です。防水の裏から雨水が回っていた為、防水のやり直しをいくらやっても治りません。改修作業は設計から見直すことで、同じことが起きないように根本を直す事が必要です。その為にかかる余分な費用は、結果として安くなる訳です。簡単な補修で済ませてしまうと後でもっと大掛かりになってしまいます。
本日の作業はここまで、明日は床の解体作業と下地施工です。
床下地を剥がした状態で確認。数箇所の雨漏り箇所を発見!構造体の梁は染みがある程度で、下地の交換で済んだのが幸いでした。
バルコニーの改修工事は本当にこのような現場が多いのにびっくりです。建売住宅の手抜き工事がいかに多いか!安かろう悪かろうは後々、大きな出費を生み、メンテナンス費用で結果高いものになってしまいます。
床下地はラーチ合板12ミリの二重貼り+ケイカル板12ミリの三層構造でFRPの割れの対策は万全!
FRP防水のトップコートも完了し、アルミの手すり付き笠木の取り付け開始!