バルコニー改修工事
鉄骨とコンクリートで出来ているバルコニーの床の解体工事。キーストン(鉄板)の上にコンクリートを流し防水処理のしてあるバルコニーを解体し、下地の組直しをします
重く耐震性の悪い鉄骨とコンクリートのバルコニーを軽い木製のバルコニーへ変更して、耐震性UP!リフォームでコンクリートを重ねて流し、雨漏りの耐えなかったバルコニーを解体し、軽い木製のバルコニーへ変更します。
先ずは解体工事から
床のコンクリートを解体し、鉄板の床を撤去します。
鉄骨の上のキーストンプレートを撤去。鉄板から木製ラーチ合板へ交換。重量はグーンと軽くなりこれだけで耐震性もUP!
バルコニー手すりの下地の立ち上がり壁を造作中。立ち上がりは規定の250mm以上(FRP防水立ち上がり)サッシ下立ち上がりは120mm以上、勾配は1/50以上を確保して下地の造作。
住宅の雨漏りで一番多いのが、屋根についでバルコニー。上記の規定はしっかり守って施工することが重要ポイントです。
バルコニーの根太組工事 リフォーム工事の為、工事中の雨対策で、捨て貼り合板プラスアスファルトルーフィングを施工(本来は必要のないもの)して、工事中の雨対策もバッチリ!同時に二重の防水層により、漏水対策も万全です!
バルコニーの床下地は針葉樹合板12ミリの二重貼り。この上にケイカル板の12ミリを貼って、FRP2層で仕上げます
合板下地の上にケイカル板 12mmを貼ってFRP防水工事作業の開始
FRP防水完了!このあとトップコートを塗り、防水工事の最終仕上げへ。外壁や塗装工事終了後に仕上げます。
サイディング工事、雨樋取り付けも完了!足場をバラしてバルコニーのトップコート及び手すりの取り付けに入ります。
バルコニー防水の仕上げ工事 トップコート完了 バルコニーにある 室外機は外さずに浮かしたままで施工
バルコニーの手すりの取付工事作業開始
手すりの取付工事完了!物干し掛けもつけました。
外壁のサイディング張替え及びサッシの交換及びバルコニー改修&内装工事の大規模リノベーション工事の完了です。お施主様ありがとうございました!!