コロナによる人口移動とみられる地方や首都圏(神奈川・埼玉・千葉)への移住が増えていますが、どの地域にどれくらい移動しているのか興味のあるところですね。
まずは東京都の人口移動はというと
東京都はわずかながら転入超過になっていますが、コロナ前の超過率と比べると実質はかなり減少していることになります。又、23区で見ると転出超過になっていますので、東京一極集中は今後も解消されていくことでしょう。
次に移住先の道府県はというと
上記のように移住先は1位 神奈川県 2位 埼玉県 3位 千葉県 とやはり東京圏への移住が最も多い結果になっています。
実際に私共がいる埼玉県所沢市でも東京からの移住者が多く、建売住宅も土地面積30坪、建物面積27坪という物件が常識だったエリアで、土地面積40~45坪、建物面積35坪から40坪という物件も売れているという現象が起こっています。
建築資材の高騰で物件価格も高騰していますので、中古物件にも人気が出ていますが、物件が無いため、取引が減っているという状態みたいです。
大手企業が続々リモートワークに切り替わり、NTTも今年原則リモート化になって、この勢いはますます加速されるでしょう。
最近では茨城、山梨、群馬へ範囲が広がっているようで東京圏一極集中になっています。
やはり、東京から移住はするものの、少し離れたところという気持ち的な安心があるのでしょうか。
今後10年でどこまで広がっていくのか・・・
現在の経済情勢が続くと、さらに東京離れが続くのでしょう。